腎泌尿器科の概要

腎泌尿器科では、尿に関する臓器の診察をしています。
尿は、血液から不要なものを濾したものです。
腎臓で作られ、尿管を通って膀胱にたまり、尿道を通って排泄されます。
これらの経路のうち、どこかに異常があると以下のような症状がみられることがあります。

  • 多飲多尿
  • 頻尿
  • 排尿困難
  • 血尿

とくに、尿が出ないという症状は危険性が高いためなるべく早く動物病院へ行きましょう。

当院では以下のような検査を行っています。

検査費用(税込)
尿検査¥2,200〜:採尿方法や検査項目によって変動
血液検査検査項目によって変動
レントゲン検査¥6,600
腹部エコー検査¥3,300〜:検査内容によって変動


尿検査

尿検査は、新鮮な尿を採取して調べる検査です。
尿の見た目だけではわからない、血尿やタンパク尿、結晶などを評価できます。
自宅での採尿が難しい場合は、動物病院内で採尿することも可能です。

血液検査

血液検査では腎臓の働きや、身体の状態が確認できます。
ただし、腎機能がある程度低下しないと腎臓の項目には異常が出てこず、腎臓病の初期段階では気づきにくい場合がほとんどです。
他の検査を組み合わせて評価されます。

レントゲン検査

レントゲン検査は、画像で腎臓や膀胱に異常がないか確認する検査です。
とくに結石がある場合はレントゲン検査が推奨です。
ほとんどの場合はレントゲン検査で結石が確認できます。

腹部エコー検査

腹部エコー検査は、お腹の超音波検査をすることで腎泌尿器内部の状態を確認する検査です。
腎臓や膀胱などの状態をリアルタイムで調べることができます。
腫瘍や炎症、閉塞など、レントゲン検査ではわからないこともわかります。

【画像入れたい】

適切な治療につなげるための検査

上記のような検査でも、ひとつだけでは正確な判断が難しいことが多いです。
必要な検査を組み合わせることで、適切な治療に繋がります。

とくに猫では慢性腎臓病や膀胱炎などが多いです。
慢性腎臓病の初期は症状がないこともあり、飼い主さまが気づけないことも多くあります。
早期発見のためには健康診断が大切ですが、血液検査以外も合わせてできるとより望ましいです。

主な疾患

慢性腎臓病、急性腎障害、腎盂腎炎、腎結石、タンパク漏出性腎症、ファンコーニ症候群、尿管結石、膀胱結石、膀胱炎、尿道閉塞、膀胱アトニー

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