猫の診療の概要
猫は犬とは異なる生き物です。
身体の仕組みやかかりやすい病気以外にも、体調が悪くてもわかりにくいということもあります。
だからこそ、毎日そばで過ごしている飼い主さまの観察は、大切な早期発見の手がかりになります。
以下のようなこと以外にも、違和感があればお気軽にお話しください。
- 食欲が落ちてきた・食べるのに痩せてきた
- 水を飲む量が増えた
- トイレの回数・量が変わった
- 毛づくろいの量が増えた・減った
- よく吐く・下痢が続く
- 夜鳴き・落ち着きがなくなった
- 体重が急に増えた・減った
いつもと違うことに気がつくためには、いつもの状態をよく把握しておくことがポイントです。
自宅でできる日常ケア・観察のポイント
食事量・飲水量の変化
食事量・飲水量の変化に気づくためには、毎日同じ量のごはんを与えることがおすすめです。
ごはんを残すだけでなく、水を飲む量の増減も重要なサインです。
体重の測定
猫の体重は、自宅の体重計で猫を抱っこした重さを測り、人の体重を引いて計算できます。
体重の増減は病気の早期発見に役立ちます。
トイレのチェック
トイレのチェックは、泌尿器や消化器の異常に気づくきっかけになります。
おしっこの回数・色・量、うんちの硬さや頻度を日頃から観察しておきましょう。
毛並み・毛づくろいの様子
毛並みのツヤや脱毛、毛づくろいの頻度などをチェックしておきましょう。
体の不調や皮膚トラブルのサインの可能性があります。
口の中のにおい
強い口臭は口内炎や歯周病、腎臓病のサインであることがあります。
猫のペースに合わせた診療
当院では猫に寄り添った診療を行っています。
猫は環境の変化やストレスに敏感です。
動物病院でも、緊張していると症状が一時的に落ち着いて見えてしまうことがあります。
当院では、猫のペースに合わせて診察を進めることを心がけています。

